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トッキー
2015.3.13 04:44その他ニュース

川崎中1殺害事件・真相究明のための聖域なき思考

今週号の小林よしのりライジング
読者の皆さんから様々な
反響をいただいております。
その中の1本をご紹介しましょう!


主犯Fの親は当然のことながら、
殺された上村くんのお母さんも、
人としてこれ以上ない代償を払っていても、
自分の何が悪かったのか多分わからないと思います。
このお母さんは、去年恋人ができたようで、
相手の男は、上村家にも頻繁に出入りしていたようです。
よしりん先生も書かれてるように、
上村くんが家に居つかなかったのは
様々な理由があったでしょうが、
おそらくそれも理由のひとつだろうと容易に想像つきます。
年頃の子供がいる母子家庭の母親と、
特別な関係になった男が、
相手の子供と健全な関係を築けていないのに、
家に出入りすれば、子供の居場所がなくなり、
ますます寄り付かなくなるのは当然です。
そういうことからも、子供が痣を作っていたり、
夜中に家にいなくても、母親同様
何もしなかったしできなかったことからも、
その男もろくでもなかったということがわかります。
そういう状態を見かねて、苦言を呈する
知人もいたようですが、聞く耳を持たないどころか、
そういう知人を疎遠にする始末。
母親のまた親も、コメント出していますが、
自分の娘と孫の家が、大変な有様になっているのに、
何もできなかった祖父母も同じです。
まあ、家族の因縁や因果は巡るものだったりするので、
そんなものだろうとは思います。
常識では考えられないような、酷い人間がいるのは
仕方ないかもしれませんが、悲劇なのは、
そういう人間が親になること、
そういう人間を親に持ってしまった子供です。
しかも家庭とか、家族とか、母親とか、母子家庭とか、
聖域化されているところがあるから、
他人が見かねても介入できない(しづらい)。
そして、最悪の結果になってしまう。
今回私が一番気になっているのは、
上村くんの兄弟たちです。
これが例えば、親が犯罪者だったりすれば、
そんな親の元よりはずっといいであろう施設などに
預けられることもあるでしょうが、
最低な親であっても、被害者だった場合、
このままその親の元で育つことになるのでは
ないかと思います。
上述のとおり、祖父母も期待できないですし。
去年のネットシッター事件もそうでしたが、
どこをどう探しても、救いがただのひとつもなく、
上村くんはいったい何のために生まれてきたのか、
何で何も悪くない子供がこんな酷い目に
合わなければいけないのか、
胸が痛いなんてものではありません。
関係ない話ですが、中川郁子、路チュー場面が
写真に撮られて記事になり、翌日から入院したそうで、
岡田某といい、著名人には何かあれば
入院する人が多いよなあ、と呆れていたところ、
入院した病室で喫煙していたとか。
路チューも喫煙も、平身低頭謝っているとのことですが、
自分の何が悪かったのか、
たぶん、本当にはわかってないだろうし、
いい歳ですから、これからわかることもないでしょうね。
(リボンの騎士さん)


「被害者家族」も
一種の聖域にされているわけですが、
真実を知り、似たような事件の再発を
防ごうと本気で思うのならば、
「聖域」にも踏み込まなければなりません!

「小林よしのりライジング」は、
読者と共に、あえて聖域にも踏み入れ、
思想を続けています。

トッキー

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